幕末偉人診断
あなたが似ている幕末の偉人は
阿部正弘
1819 — 1857
持ち味は度量
あなたのところには、なぜか人の相談が集まってきます。自分が一番になるより場が回るほうを先に考えるので、頼まれると断りません。おかげで、毛色の違う人がひとつにまとまります。ただ、引き受けた分だけ、自分の仕事が最後に残ります。今週は何を引き受けないかを先に決めておくと、あなたの手元も回ります。
知略もあわせ持つ
知略もあわせ持っているので、うまくいった後にその理由を説明できます。同じ手を次の場面でも使えるので、一度の経験が何度も効きます。ただ、説明のつかない好機を前にすると、腑に落ちるまで手が止まります。理由は後から付けても間に合うと割り切れると、動き出しが速くなります。
練達は不得手
1つを何年も磨き込むところで、あなたは戦っていません。次々に手を広げるほうが性に合っていて、どの分野でも入口までは人より速く進めます。そのかわり、深さで勝負する人と並んだとき、渡ってきた広さは数えてもらえません。人に教えられるところまで掘ったものが1つあると、扱いが変わります。
阿部正弘に重なるところ
阿部正弘は黒船が来たときの最高責任者でした。前例を破って諸大名に意見を求め、身分にとらわれず人を登用しています。30代で世を去りました。あなたも、分からないときに人へ聞ける人です。知らないと言えるのは強さです。ただ、聞き回ると決断が遅いと見られます。いつまでに決めるかを先に言っておくと、その誤解は消えます。
あなたの持ち味
- ・毛色の違う人をまとめられる
- ・段取りを組んでから動ける
気をつけたい場面
- ・引き受けすぎて自分の仕事が残る
- ・直しすぎて渡すのが遅れる
あなたに近い人
松平春嶽
まつだいら しゅんがく
度量
越前福井藩政事総裁職橋本左内を用い、一橋慶喜を推して謹慎させられた藩主。参勤交代を緩め、徳川の軟着陸を図り続けた。
1828 — 1890◆112 / 153山内容堂
やまうち ようどう
度量
鯨海酔侯土佐藩土佐藩主分家から藩主となり、勤王党を潰し、そして慶喜に大政奉還を建白した。酒を愛し矛盾を抱えた殿様。
1827 — 1872◆033 / 153由利公正
ゆり きみまさ
知略
越前福井藩新政府 参与 (財政)藩札と生糸で福井の財政を立て直し、龍馬に見込まれて新政府の金庫を預かった。銀座煉瓦街も手がける。
1829 — 1909●114 / 153鍋島直正
なべしま なおまさ
知略
肥前の妖怪佐賀藩佐賀藩主破綻寸前の藩を立て直し、日本で最初の実用反射炉と国産蒸気船を作らせた。技術で藩を変えた閑叟。
1815 — 1871★115 / 153川路聖謨
かわじ としあきら
度量
幕臣勘定奉行御家人株を買って幕臣となり、実力で勘定奉行まで昇った。江戸城総攻撃の予定日に自ら命を絶っている。
1801 — 1868●046 / 153和宮
かずのみや
度量
皇室 → 徳川将軍家十四代将軍 御台所婚約者がありながら公武合体のため将軍家へ降嫁した皇女。夫の死後は江戸城無血開城に力を尽くした。
1846 — 1877★054 / 153
あなたと対照的な人
服部武雄
はっとり たけお
胆力
新選組 → 御陵衛士撃剣師範二刀流の達人。油小路では一人だけ鎖帷子を着込み、塀を背に多勢を引き受けて二十余創で斃れた。
1833 — 1867★098 / 153吉村貫一郎
よしむら かんいちろう
練達
新選組監察・撃剣師範盛岡藩を脱して監察と撃剣師範を務めた。鳥羽伏見で戦死したとみられるが、その人物像は物語に覆われている。
1839 — 1868★070 / 153桐野利秋
きりの としあき
果断
人斬り半次郎薩摩藩陸軍少将中村半次郎の名で幕末を斬り抜け、明治には陸軍少将となった。最後は西郷とともに城山で果てた。
? — 1877★024 / 153榊原鍵吉
さかきばら けんきち
胆力
最後の剣客直心影流撃剣興行 創始廃刀令で剣術が滅びかけた明治初期、見世物にすることで剣を食える仕事に変えた。兜割りで知られる。
1830 — 1894◆128 / 153永倉新八
ながくら しんぱち
辛抱
新選組新選組 二番隊組長池田屋に斬り込み、局長を諫める建白書まで出した男。大正まで生き、隊の記憶を書き残した。
1839 — 1915★059 / 153原田左之助
はらだ さのすけ
胆力
新選組新選組 十番隊組長中間から身を起こし、槍を得物として十番隊を率いた。腹の傷の逸話と、生存説がいまも語られる。
1840 — 1868◆060 / 153
阿部正弘が実際に何をした人か
黒船来航のときの最高責任者。前例を破って諸大名に意見を求め、人を選んで登用し、三十代で世を去った。
※ 人物の姿は、浮世絵の表現をもとにした創作です。8つの軸の数値も診断用の見立てです。実在した人物の能力や、史実上の評価を示すものではありません。


